恐山
恐山は、高野山、比叡山と共に「日本三大霊場」とされています。
862年に天台宗の慈覚大師(円仁)によって開かれ、昔から「死者の集まる場所」とされて
いました。
また、現在でもイタコ(霊的な力を持つ巫女)が霊などを自分に乗り移らせて言葉を語る
「口寄せ」が行われています。
■恐山のゴツゴツとした岩場(再生時間:40秒)
恐山はテレビなどではよく、ガスが噴出している風景が映されることが多く、まるで地獄の
ような景色であり、この山にはパワーがある、と実感させられます。
■地熱が噴出している様子(再生時間:14秒)
しかし、恐山の中で最もパワーがある場所は、地熱や硫黄が噴出している場所ではなく、
宇曽利山湖(うそりやまこ)と言われています。
宇曽利山湖へ行くと水の浄化の力で、過去の思いを捨てることができるため、新しく人生を
やり直すときに行くとパワーを与えてくれる、と伝えられています。
なお、六角堂には地蔵菩薩が祀られていますが、悲しい思いが強すぎるのであまり近寄らない
ほうが良いそうです。
アクセス
■所在地
青森県むつ市
・JR大湊線「下北駅」より下北交通バス「恐山線」で約40分、終点下車。
・八戸自動車道第二みちのく道三沢ICから国道4号、国道279号を経て約2時間。
恐山周辺の地図を表示
※交通の便が悪い場所ですが、日本三大霊山、日本三大霊場、日本三大霊地とされている
恐山には一度は行ってみる価値あり。
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