今戸神社
今戸神社(いまどじんじゃ)は、東京・浅草にある神社。
夫婦の神様・イザナギノミコトとイザナミノミコトの夫婦の神様が祀られています。
この神社の狛犬は珍しく、片足を上げています。
これには、以下のような理由があります。
江戸時代、隅田川沿いの良質の粘土から、江戸名物の今土焼き(焼き物)が誕生。
この職人さんの中に、飼っていた猫が飼えなくなるほど貧しいおばあさんがいました。
そのおばあさんが猫を手放すと、夢にその猫が出てきて「招いている姿の自分の置物を余った粘土で作りなさい」と言いました。
すぐに作ってお店に置いたところ、可愛いのでみんなが買ってくれて、おまけに良い事もやってきたと評判になりました。
そして、今戸は招き猫の発祥の地となっています。
■パワースポット 今戸神社(再生時間:2分58秒)
また、境内にはたくさんの丸い形の絵馬が掛けられています。
丸い形をしているのは、丸く円満におさまるように、という願いが込められているため。
縁結びなので、円を赤い糸で結んで「円結び」と「縁結び」をかけています。
2010年現在では、縁結びにご利益があるとクチコミで評判となり、平日でも行列ができるほど人気のパワースポットとなっています。