回向院
回向院の始まりは、1657年の「明歴の大火」。
江戸の6割以上を焼き尽くした大火事で亡くなった人を弔うため、4代将軍・徳川家綱が万人塚というお墓を設けたことです。
また、鼠小僧次郎吉(ねずみこぞう じろきち)は、江戸後期(1795年頃〜1832年)に実在した盗賊。
大名屋敷からお金を盗み、貧しい人々に分け与えたという伝説が残っています。
このお墓は見学するだけでなく、墓石を削ってお守りとして持ち帰ることができます。
本物の墓石ではなく、同じご利益のある「お前立ち」を削りましょう。
「お前立ち」は、みんなが削って持ち帰るため、平成に入ってから既に6代目になっています。
鼠小僧はずっと捕まらなかった強運の持ち主のため、ギャンブル運・金運・受験合格祈願のご利益があります。