晴明神社
晴明神社(せいめいじんじゃ)は、陰陽師・安部晴明を祀っている神社。
安部晴明は、日本で陰陽道を確立した人物。
陰陽師は、天文学暦博士として国の役所機関を担い、日本の吉凶などを占っていました。
晴明神社は、安部晴明の屋敷跡に建立されています。
この場所は、御所から北東の方角にあり、陰陽道では鬼門。
そのため、晴明神社は御所や帝を守るための結界の役割も果たしています。
また、晴明井という井戸は、約1,000年前から水が湧き続けています。
安部晴明の念力によって湧き出された、という言い伝えもあります。
この井戸は、取水口が毎年、恵方の方角に変わるため、常に縁起の良い水が得られる仕組み。
井戸のある場所は、千利休の屋敷跡でもあり、この水で茶をたてていたとされています。
■パワースポット巡礼 京都 晴明神社(再生時間:1分10秒)