籠神社
元伊勢 籠神社(このじんじゃ)は、日本を作った伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)が降り立った最初の場所とされている神社。
日本の始まりの地、伊勢神宮の神々の故郷、とされています。
荘厳な佇まいから、格式の高さを肌で感じることができます。
鎌倉時代に作られた石造りの狛犬は、重要文化財に指定されていて、「魔除けの狛犬」と呼ばれています。
御祭神は、主神・彦火明命(ひこほあかりのみこと)、相殿・豊受大神(とようけおおかみ)、天照大神(あまてらすおおかみ)。
籠神社は特に、豊受大神のふるさととされていて、そのご縁があり、天照大神を4年間お祀りし、その後、伊勢の地に移られたと伝えられています。
また、「唯一神明造り」という建築様式も伊勢神宮と同じ。
本殿にある「五色の座玉(すえだま)」も、伊勢神宮と籠神社だけが飾ることを許されています。
奥社には、真名井神社もあります。
■京都 天橋立・籠神社 (再生時間:1分2秒)