愛宕神社
愛宕神社(あたごじんじゃ)は、1603年に徳川家康の命によって建てられた神社。
江戸の防火の神様として、創建されました。
江戸時代、標高26メートルの愛宕山は、江戸で一番高い山でした。
そのため、斜度約38度、86段の石段があります。
この石段は、「出世の石段」と呼ばれていて、出世にまつわるパワースポットとして人気。
徳川家光がこの神社を通った際、咲き誇る梅を見て「あの梅を馬にてとって参れ」と命じました。
しかし、急な石段を馬で駆け上がるのは命がけ。
家臣たちは怖気づきました。
その時、馬にまたがり、全速力で石段を駆け上がり、梅を取ってきたのは、曲垣平九郎(まがき へいくろう)。
その勇敢な姿を見た家光は、日本一の馬術の名人と称え、重臣に取り立てました。
それ以来、平九郎の名前は全国に知れ渡り、この石段は「出世の石段」と呼ばれるようになりました。
この石段を上って実際に出世した人には、松下幸之助さん、楽天の三木谷浩史さん、SMAP(スマップ)の木村拓哉さん、浜崎あゆみさんなどがいます。
また、最近では愛宕山エレベーターが設置されているので、出世の石段を降りることなく、下へ戻ることができます。
■パワースポット東京 愛宕神社(再生時間:3分7秒)
アクセス
■所在地
東京都港区愛宕1-5-3
・最寄り駅は、日比谷線 神谷町駅、銀座線 虎ノ門駅、都営三田線 御成門駅、JR 新橋駅
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